かぐら・みつまたスキー場 & かぐらスキー場前の宿泊は・・・ペンション レ・シャモア


                  妙高山登山 燕温泉~燕登山道~妙高山山頂~長助池~燕新道~燕温泉ルート






新潟県妙高市にあって、越後富士の異名を持つ火山でもあり
日本百名山にもなっている妙高山(標高2454m)に登ってきました。

時期的には秋の訪れを感じる、10月上旬の週末に行ってきました。
基本、登山に行くのは平日にしているので、週末に行くことは殆ど無いのですが、
やっと空き時間が作れたことと、次の日に天気が良いことが解っていたので、
珍しく週末に行ってきました。
冬のお客様のお話から、妙高のスキー場の話を聞くことが多いことや、
県内の山で登ってみたい山の一つであったので、
行ったことの無い地域でしたが、深夜のドライブで行ってきました。
関越道~上信越道の妙高インター~燕温泉で行くことも出来ますが、
私が行ったのは、湯沢~石打~十日町~津南~野沢温泉~妙高~燕温泉と、
全て国道&県道ルートです。
登山ルートも妙高高原のスカイケーブルを使う方法あるようですが、
出来るだけ自分の足で登りたいので、
マイカーで近くまで行ける燕温泉ルートを選んだ次第です。
登山時期は毎年7月上旬~10月中旬がお勧めだそうです。
花の百名山とも言われているので、花を目的の場合は夏が良いと思います。
カップル・ご夫婦・シングルの方々などの方が対象の楽しめる山です。


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朝6時の駐車場から見えた朝日です。


6時15分出発です。
先にある小屋は、トイレです。

 
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私の車は下の方です。
この時刻で満車になっていました。


駐車場内にある妙高山の案内図です。

 
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先の建物は、燕温泉街です。


6時22分 燕温泉街を進みます。

 
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温泉街の先にある
妙高山 燕温泉登山口です。

 
登る前に一礼して行きましよう。

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6時27分 野天風呂の看板が見えてきました。
温泉好きの方は、行きたくなるでしょう♪


少し進んだ先に切株看板がありました。
右が神奈山・正面が大倉山・左が妙高山
私が進むのは左になります。

 
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見あげると今日登る「妙高山」が見えました!


近くには、野天風呂の黄金の湯がありました。
既に入浴している方々がいました。

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7時 登山道を進んでいると、
見慣れたキノコが目に入りました。
昔は食べましたが、
今は食べない方が良いと言われている、
スギモタセです。
皆様もキノコには気をつけて下さいね。


7時5分 さらに進んでいると
何やら解らない建物が見えてきました。
実は、ここも露天風呂に入れるようです。
入浴している方がいました。
私は、左側の登山道を進みます。

 
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近くには、源泉の石碑がありました。
そして、白い煙が昇って、
硫黄の香りが凄かったです。


7時10分 滝が見えてきました。
登山道は左の細い道になります。

 
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7時40分 
妙高山頂への看板に到着しました。
この辺までは、比較的なだらかな道でした。


8時 胸突き八丁に到着しました。
いよいよ本格的な登山の始まりです。

 
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8時13分
5合目 標高1800mに到着です。


8時35分
標高1930m 天狗堂に到着です。
少し、休憩できるスペースがあるので、
水分補給など出来ます。

 
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8時44分
標高2070m 光善寺池に到着しました。


光善寺池の看板です。

 
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8時45分 
7合目看板に到着です。


9時15分
山頂が見える場所に到着しました。

 
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9時18分
8合目の標高2120看板のある
風穴に到着しました。
少し見にくいですが、
画像中央に黒い小さい穴があって、
そこからヒンヤリとした冷たい風が出ていました。

9時50分
山頂周辺の岩山に登る
人達が見える場所に来ました。 
画像では見にくいですが、
中央の当たりに数人の人達がいるんですよ!

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10時10分
鎖場に到着です。
ここからヘルメットに変えて登り始めます。

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10時33分
鎖場の先の道になります。
先に歩いている人が見えるでしょう?

 10時35分
山頂?が見えてきました!

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10時50分
登ってきた道を写した画像です。


同時刻に、これから進む先を写した画像です。

 
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10時55分
山頂もあとチョットです!
山頂で休憩をしている人たちが見えてきました。


11時
山頂に到着しました!
いや~絶景♪

 
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同時刻に山頂から下山ルートを写した1枚です。
右奥の山の方に進むのですが、
先の方まで結構人がいました。


山頂からの景色です。

 
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山頂からの景色です。

 

山頂からの景色です。

 
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山頂から妙高市方面を写した画像です。

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山頂からの景色で苗場山が見えたので写しました♪
中央に見える左が切れて、右がなだらかな稜線の山が苗場山です。
宿は、あの向こう側です。

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山頂にある妙高大神です。


山頂にある石碑です。

 
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山頂の大きな岩の間から、
日本海方面の景色を写した画像です。


下山方面の画像です。
あちらの方が広そうなので、
あそこまで移動して昼食にしたいと思います。

 
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山頂の日本岩の画像です。


11時30分
妙高山北峰に到着しました。

 
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北峰方面から妙高山山頂を写した画像です。
中央の岩山が、先ほどまで居た山頂です。
この時、周辺には良い音と良い匂いがしていて、
他の方々も「美味しそう!」と言っていました。
実は画像中央の男性が、
山頂で焼き肉を楽しんでいたんです。


11時54分
下山途中の画像です。
まだまだ、先は長そうです。

 
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12時30分
長助池分岐に到着しました。
この場所は椅子もあるので、休憩には良かったです。

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12時49分
長助池に到着しました。
周辺の山々が紅葉も始まっていて、時間があればしばらく居たかったです。
椅子もあるので、景色の良い中で休憩が楽しめますよ♪

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1時11分
下山途中の画像です。
登るルートと下山が違うと少し不安になりますね。

 

 1時13分
芝沢看板前に到着しました。

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1時23分
大倉分岐に到着しました。
燕温泉まで、残り3.7キロです。


1時32分
水分補給の出来る「黄金清水」に到着しました。
外国の家族連れの方がいて、
お水をゴクゴク飲んでいました 。
私は、まだペットボトルもあるし、
お腹を壊すのが嫌なので、先に進みました。

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同時刻、黄金清水の看板です。


2時2分
燕温泉まで2.4キロの看板に到着しました。

 
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2時12分
山間の登山道から
川沿いを進む場所に到着しました。
少し解りづらいですが、
ピンクの道案内も所々にあるので安心です。


滑りやすいので注意が必要です。

 
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普段歩かないような道なので、
リフレッシュして気持ちいいですよ♪

 
2時21分
川沿いの道も終わりの様です。
さ~!残りも少しだと思います。

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2時40分
2合目 標高1340mの麻平分岐に到着しました。
天狗堂まで2.6キロです。


 2時55分
標高1170m 惣滝分岐に到着しました。

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3時
橋が見える場所まで来ました。
登る時は大勢の人がいましたが、
帰りは数人に会うだけでした。
画像の橋から右に5分ほど進むと、
露天風呂があって、
入浴に歩いている人たちに会いました。
私は、駐車場に行くので、画像左の道です。


3時9分
登山道入り口近くに帰ってきました。

 
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登ってきた妙高山の画像です。

 


話に聞くことが多い妙高山に登って感じたことは、
一つ大きく他の山と違う点がありました。


違う点を上げる前に、宿から駐車場までの簡単なご説明をさせて頂きます。
宿からは、石打~十日町~津南~野沢温泉~妙高~燕温泉と、
国道&県道で進んで 約2時間です。
今回は週末と言うことと、天気が良いこと、更には駐車場が30台ほどしか駐車できない点から、
駐車場に深夜2時に到着して、ギリギリまで仮眠をしたかったので、
出発は夜12時にしました。
無事に予定通り深夜2時に到着して、その時で駐車場は半分ぐらい利用されていました。
この後、トイレに歩いて行く際に、他の山と大きく違う点に気づきました・・・
それは、温泉の硫黄臭が凄いと言うことです!
実は、私は苦手な臭いです・・・
この臭いが、体にどの様に影響するか?不安を感じながら仮眠を取りました。
起きると早速、体の異変を感じたのですが、
少し平衡感覚が変な感じでした。
しかし、この天気で今年に登れるのも残り無いチャンスだと思い、薬を飲んで登りました。
途中で数名の帰ってくる方が居たので
「早いですね、もう下山ですか?」と話を聞くと、
「この臭いで気分が悪くて帰ります・・」との事でした。
私も迷いましたが、山頂に近くなれば臭いも無くなるだろう・・・と思い足を進めました・・・
しかし、山頂近くでも風の影響で時折臭いがして大変でした。
でも、帰りは登ってきた道と違うルートを選択したので、臭いは無く快適でした。


他に登山中に幾つか気になった点ですが、
ヘルメットが思いのほか役立ちました。
鎖場は勿論ですが、帰りのルートでは、木の枝が頭にぶつかることが多くて、
帽子では痛かったと思いますが、ヘルメットだったので安心して歩くことが出来ました。
また、登っている途中から、下山して来る人とすれ違うことが多くて、
「どうして?こんな険しい方を下山するのかな?」と思ったら、
私が別ルートで下山した後に他の登山者に聞いたところ、
私のルートは通行止めになっていると聞いていたので、
仕方なく登ったルートを下山してきたと言っていて、
私が「通行出来ましたよ?」と言うと、皆さん残念がっていました。

今回の下山ルートは川沿いを進むので、
雨が降っている時は注意が必要です。
水の量も増しますし、川の中にある小さい石に足をのせて進むので危ないです。
そして、防水の効いた登山靴が良いと思います。
小学生以下のお子様がいる場合も危ないかも知れません。

温泉好きで、硫黄の香りも好きな方には、登山以外でも楽しめるエリアだと思います。
その為、登山者よりも、露天風呂に入浴に来ている方の方が多いように思いましたし、
登山後に入浴している人たちもいました。
私は、下山後にすぐに出発したので、夕方5時過ぎには帰宅しました。

天気が良い時の妙高山は、非常に景色が良かったです。
このコーナーで紹介した景色は、実際の景色には程遠いので、
是非、実際の素晴らしい景色を見に来て見てくださいね。

今回は腿が攣る症状が出て大変でした・・・
トレーニング不足ですね。
皆様も、トレーニングや準備をして、登山を楽しんでくださいね。
以上になりますが、少しでも皆様の登山の参考になりましたら幸いです。